音楽療法

音楽療法もやりますよ!

事務所1Fのスペースを使って、専門の療法士が音楽療法を致します。

音楽療法とは、クライアントとセラピストが一緒に音楽することを通じて、感情の発散、自己表現を促したり、コミュニケーション力や集中力を向上させたり、物事を認識・理解する力の発達を促進させたりするものです。内容はそのクライアントによってさまざま。歌を歌ったり、体を動かしたり、合奏したり、音楽を一緒に聴いて話し合ったり、歌を作ったり。。。音楽なんかしたくなくって、部屋の中をうろうろしたり、あるいは半分眠っているような状態でも、最初はそれでいいのです。音楽という、動きと奥行きがあり、誰もが楽しめる(あるいは共存できる)ものを媒体に、自然な形でその時間をともに楽しみ、心の中に眠っている意欲と力を一緒に見つけ出せたらなあと思っています。

セッションは1対1でも、あるいは少人数のグループでもOKです。人とのコミュニケーションが苦手な方、知的障害や身体障害などをお持ちの方、就学前のお子さんや、発達に不安のあるお子さんのいらっしゃる親御さん、どなたでもお気軽にご相談ください。音楽の経験は全く不要です。何ができるか、一緒に考えていきましょう。

音楽療法士プロフィール

中澤あすか

2004年-2005年 エジンバラ大学音楽療法学科ディプロマコースにて学び、ノードフ・ロビンズ認定音楽療法士の資格取得。
2006年-2007年 クイーンマーガレット大学修士課程音楽療法コースにて学び、MSc (科学修士)取得。
2006年-2009年 スコットランドノードフ・ロビンズ (音楽療法士団体)に所属し、自閉症、重度心身障害者、痴呆性高齢者などを対象に個人あるいは小グループでの音楽療法を実践。
2010年-2011年 京都市,綾部市にて生きづらさを抱える若者や依存症を克服しようとする人々と、グループでの音楽活動を実践。その他、福知山市で自閉症、発達障害児とのグループ音楽療法や、綾部市にてパーキンソン患者との音楽療法なども行っている。